最近、子供を怒ってばかりで自己嫌悪の毎日。
「怒らない方法」とか
「イライラしない方法」とか
「子供のしかり方」とか
そんな言葉をググってばかりの毎日。
そして、それを読んで分かったつもりが全然分かってない自分。
同じことの繰り返し。はぁぁぁぁ。溜息しか出ないよぉ。
多くの育児本で触れられている「怒る」と「叱る」の違い。
分かっているんです。私がやっていることが「怒る」ということだと。
もともと短気で、人混みでイライラすることは日常茶飯事で、ダンナに「お前と出かけたらいつも機嫌が悪くなるから、結果ケンカになってみんなが嫌な思いするから行きたくない!!」と言われるくらい、ものすごく感情で怒ってしまう私。
自分の思い通りにならないことは、すぐに怒ってしまいます。
それも鬼の形相で・・・(汗
「どうして、言われたことができないの!!」とか、
「ねぇ、一体いつになったらおもちゃ片付けるの!!」とか、
「お風呂入るって言ったよね?早く準備してよ!」とか。
基本的に、
「早くしなさい!!」・「ちゃんとしなさい!!」が多いかも・・・汗
他にもたくさんの言葉を子供に投げつけていると思う。
書いていて実に理不尽だなぁと思うことばかり。
結局、時間がないからとか、自分の思っている通りにならないからというのが、怒ってしまう理由だと分かってるんだけど・・・気づいた時にはもう怒っていて、でも止められなくて、結局後から後悔するという悪循環。
怒ると叱るの違い
改めて、「怒る」と「叱る」の違い、調べてみました。
少し古いんですが、excite newsのコラム記事で2013年5月30日に「この違いわかる?怒ると叱るの区別が子育てを劇的に変える」というのがあったので、一部抜粋させて頂きました。
怒るとは
怒るのは“自分のため”
和久田さんはこの2つの違いを“誰のためか”で区別します。<怒るときの目的は、たいてい自分のためです。自分の感情のはけ口を相手に求めて、すっきりする。相手を思い通りにコントロールして、安心する。相手のせいにして責任転嫁する>
叱るとは
叱るのは”子どものため”
<叱るときは、子どものためです。子どもが気持ちよく生きていけるよう、社会のルールを教える。子どもの成長を願って伝える。自分で考える力を養うために、質問する、考えさせる>叱る時、親は“冷静”。感情をぶつけることなく、“何が危険で、どうすべきか”と問題の解決策を伝えます。子どもも特に1~2才頃なら今日明日では学びませんが、次第に必ず学びます。本来親がすべきなのは、“叱る”方。きちんと叱ることができれば、怒る必要もなくなります。
なるほど・・・やっぱり私がいつも子供に言っていることは全て自分のためだと気付かされました。
早くしなさいとか、ちゃんとしなさいとか、自分のためだわ。
でも、今から私でも叱るということが出来るのでしょうか。
いや、やらないとダメですね。
最近は私が怒りすぎるため、子供がこども園でも親戚のお家でも自分の意見を言わず、いつも人の顔色ばかり伺っている。
私がそういう性格だから、きっと子供にも遺伝したのだろうと思っていたけど、それも少なからずあるだろうけど、きっと遺伝ばかりじゃないなとも思い始めた。
怒られてばかりいる子は、自分に自信をなくし、人付き合いが上手にできなくなると何かで見た気がする。(←曖昧ですみません)
うちの子は遺伝以外にもこちらの要素も入っている気がする。
だとしたら、今後のためにも早く「怒る」→「叱る」ができるようにならないといけないのかもしれない。
可愛いわが子のため、今日から少しずつでも「怒る」ことを減らし、「叱る」ことを始めてみようと思う。