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My Life~生活~ 38歳の妊娠記録

【38歳の妊娠記録】恐怖のりんご病・・・

更新日:

お腹
妊婦さんがかかってはいけない病気がいくつかありますが、りんご病もその一つだということをかかってから知りました・・・りんご病って春から夏に流行するもんだと思っていたので、完全に油断してました。

りんご病にかかったかも・・・

まだ、病院で検査したわけではないからはっきりとりんご病になりました。とは言えませんが、かなりの確率でかかったぽいです。
薬

まず最初は12月16日38.7℃の高熱が出て、とにかく腰や身体のふしぶしが痛くなりました。一応病院に電話連絡してから診察に行き、インフルの検査やら血液検査、さらにはレントゲンまで撮ったのに結果はただの風邪じゃないかということでした。妊婦さんでも飲める漢方の風邪薬を処方してもらって、安心したのもつかの間。

その二日後です。子供の頬が赤くなり始めたのは・・・幼稚園の先生も「りんご病っぽいですよねー」なんて言ってて、その時はまだりんご病が妊婦さんにとって重大な病気とは知らず、「やっぱりそうですかねー。」なんて、のんきに笑って話してました。その日はちょうど、子供が2回目のインフルエンザ予防接種だったため、小児科に行ったのでついでに聞いたら腕とか太ももが赤くなり始めているのを見て、「うん、りんご病ですね。」とのこと。

しかも、りんご病は頬が赤くなる頃にはもう感染力がないので、外出は普通通りしていいんですって。頬が赤くなる前に風邪のような症状が出て、風邪と診断されることがほとんどだそうで、特に薬とかもないので自然に治るのを待つしかないんだとか。

あぁ、やっぱりりんご病かぁ。と思っていたら先生が「お母さん妊娠とかしてないですよね?」と聞いてくる。「いえ、してますよ。」と答えると「あぁ、妊娠初期だとりんご病にかかると大変なんですよ。一応、次の検診の時に主治医の先生にお子さんがりんご病だったことを伝えてください。」と言われました。妊娠初期っていつくらいだろう?と思いながらも、その時は事の重大さに気付いていなくて、「はい。」と返事だけして子供のインフルエンザの予防接種をして帰りました。

ネットで調べたら出てくる恐怖のりんご病

次の検診の時に先生に言えばいいよね・・・でもなんか気になる。

この時、私は妊娠18週と4日。熱が出たのが16日なので、これがもしりんご病の症状だったら実際にはもう少し前に感染していると思われます。もしかしたら妊娠初期と言われる時期だったのかもしれない・・・。そう思うとやっぱり心配。

お家に帰ってから急に怖くなって、ネットで調べると恐ろしい記事ばかり出てきました。どれもこれも妊婦さんがかかってお腹の赤ちゃんにもうつってしまうと流産や死産の危険がかなり高いと・・・。りんご病に感染した妊婦さんの70%以上が流産や死産をしていると書いている人が多くて、しかも厚生労働省の調べとか書いているからちょっと信用しちゃいますよね。結局、わたしは厚生労働省の記事は探せなかったので、100%正しいと思われる情報が見つからず、次の検診までとても待てない!ということで得意の電話攻撃しちゃうんですけどね。

そもそも、りんご病って一体どんな病気?

りんごと赤ちゃん
私が小学生だった頃、幼稚園に通っていた妹がりんご病になりました。頬が赤くなっているのを見てなんだかとても可愛く思えて、私もりんご病になりたい!と思ったのにうつらなかったりんご病。その時にうつっていたら、免疫がついて今感染することはなかったのかもしれないとか思ったりしてます。でも、頬が赤くなること以外何も知らないりんご病って一体どんな病気なんだろう・・・。

調べてみると、りんご病とはヒトパルボウイルスB19による感染症で、伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)と言われるそうです。4~10歳の子供が感染することが多く、頬が赤くなる前には風邪のような発熱や全身の倦怠感、関節痛などが出て、大人がかかっても頬や腕・太ももなどに紅斑は出ない場合があるので、風邪と思っていたら実はりんご病だったなんてこともあるそうですよ。こ・こわい。

妊婦さんが感染した場合の赤ちゃんへの影響は?

多くの妊婦さんが、りんご病に感染していたと自覚している人は少ないそうです。私のように、上の子がりんご病にかかってということだったら気づけるのかも知れないですが、私もたまたま予防接種で病院に行ったから発覚しただけなので、病院に行ってなかったら気付いていなかったと思います。

そもそも、妊婦さんが感染した場合の赤ちゃんへのリスクはどのようなものなのでしょうか。

りんご病の原因となるウィルス「ヒト・パルボウイルスB19」が感染するのは、「赤芽球」という赤血球のもとになる細胞。ウィルスが感染することによって「赤芽球」が破壊されると、一時的に赤血球が作られなくなるそうです。妊婦さんの場合は、胎盤と通して赤ちゃんへ感染する可能性があり、感染によって赤ちゃんの赤血球もどんどん減少していくことで「胎児貧血」になり、それが重症化すると赤ちゃんのむくみが現れ、ひどくなると「胎児水腫」という状態になり最悪死に至るケースもあるそうです。

胎児水腫

ヒトパルボウイルスB19に免疫のない妊婦が初感染を受けた場合、胎盤を介して胎児も感染する。胎児はB19ウイルスを駆除できずに持続感染となり、非免疫性胎児水腫、心不全などの症状を来たす場合がある。時には胎児死亡に至る。特に妊娠初期・中期の感染が危険である。妊婦のB19感染が即胎児の異常に結びつくものではなく、B19感染が確認された新生児でも妊娠分娩の経過が正常・出生後の発育も正常であることが多い。

wikipedia「伝染性紅斑」ページより抜粋

こんな記事ばかり目にしたら、さすがに心が崩壊しそうです。

病院に電話した結果

初めに看護師さんに経緯を説明して、今後どうしたらいいのか相談しました。しかし、主治医の先生が今緊急対応中ですぐに回答ができないとのこと。結局、先生の都合のいい時に折り返しの電話をもらうことになりました。

それから待つこと2時間後、折り返しの電話が来ました。とても長い2時間だったように思います。先生に再び説明して、心配で仕方ない旨や今後するべきことはあるのか聞いてみました。

その結果、

・りんご病にかかった全ての妊婦さんから赤ちゃんに感染するわけではないということ
・今はまだ赤ちゃんに症状が出てこない(もう少し数週が経過しないと症状が現れない的なことを言われた気がします)
・次の検診時に血液検査をしてお母さんがりんご病に感染したかどうかを調べることはできる
・血液検査の結果を見て、今後の経過観察をどうするかを決めるということ
・とにかく今は、心配し過ぎずに心と体をゆっくりと休めること

などを言われました。

電話をして少しだけ気持ちが軽くはなりましたが、まだまだ不安で不安で仕方ありません。ですが、今できることは何もないみたいなので、次の検診で赤ちゃんの元気な姿を見られることを信じて待つしかありません。次の検診は年明けの1月5日。。。長い、長すぎる。でも、最近よく動くので元気な証拠!と信じて、検診の時にはもう少し詳しく聞いてこようと思います。

ちなみにその後

電話をした翌日くらいに、お腹や腕、太ももが急に赤くなりました(頬が赤くなることはありませんでした)。さらにその2日後くらいから、手足にむくみが出て膝を曲げるのも苦労しました。むくんだ手足は痛くて仕方ありませんでした。症状は2日ほどで消えましたが、調べるとやはりりんご病の症状に当てはまりました。まず、間違いなくりんご病に感染したと思われます。赤ちゃんには感染していないといいんだけど・・・。

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