※写真はイメージです。
今年は旦那が前厄ということで、厄払いに行ってきた。とは言え、私たちは今まで厄年だから何か悪いことが起こるというのは「気の持ちようでしょ」と思っていたから、一度も厄払いに行ったことがありませんでした。では、なぜ今年に限って厄払いに行ったのか・・・
厄払いに行こうと思った経緯
01.新居の購入
厄年に新しいことを始めたり、大きな買い物をするのは良くないと聞いたことがありました。普段は厄年など全く信用しない私たち。しかも、正月に義母に言われて初めて知ったくらいでした。家を建て始めてて、というかもうすぐ完成の時に気付いてしまったので、なんとなく厄払いしとく?という雰囲気になり始めました。
02.NEWSで厄年の特集をしていた
北海道のローカル番組「イチオシ!モーニング」で特集をしているのを観たのがきっかけでした。普段、朝はバタバタしているのでテレビをつけていても天気予報くらいしか観ないんですが、なぜかその時はご飯を食べながら厄年の特集を観ることができました。その日までまた厄年のことを忘れていたんですが、たまたま特集を観たことでやっぱり「行け!」ってことなのかなぁと思い、その日の晩、旦那とやっぱり厄払い行こうかぁ。という話になりました。
しかも、この特集が放送されたのが1/29(金)。厄払いは節分までに行くといいということで、ギリギリまだ間に合うし、これは行くしかないよね。
03.実母も厄年だった
ニュースで特集を観た翌日の1/30(土)。たまたま実母に会う機会があり、少し話していると偶然にも翌日の日曜日は厄払いに行くという。実母も普段は厄年なんて全く気にしないタイプ。しかし、最近人のごたごたに巻き込まれることが多いらしく、「この歳で何かあっても体力的にも金銭的にも無理だから初めて厄払い行ってみることにした。」ということだった。しかも、母も最近テレビで厄年の特集を観て(イチオシ!モーニングではないみたい)、自分が前厄だということを知ったらしい・・・。それなら一緒に行こうということで、私たちも1/31(日)に行くことにした。
厄年について少し調べてみた
そもそも今まで全く厄年を気にしていなかったので、少しだけ厄年について調べてみた。
厄年じゃない人が一緒に行くと厄がうつる?!
厄払いについて調べていたら出てきたので少し気になりました。地域によってはそのような言い伝えもあるようですが、基本的には「厄がうつる」ということはないようです。ただ、実際に厄年じゃない人が一緒に厄払いに行ったことによって、不幸になったという方がいるのも事実のようです。私は全くそういったことは気にしないのでもちろん同行しましたが、気にしてしまう方は一人で行くことをオススメします。
厄年は大きなイベントはNG?
厄年は新しい事を始めるのはNGとされているようです。結婚や引越し、転職などは避けるべきとされている地域が多いようです。ただ、妊娠・出産は子供が厄を落とすと言われているらしく、多くの地域で厄年にしても良いこととされています。
さらに大きな買い物はするべきではないということから、家の新築も避ける地域が多いようです。ですが、どこの地域かは分かりませんが、逆に家を新築購入すると厄落としになると言って、厄年に建てるところもあるそうですよ。
厄払いに行く時期は?
基本的に一年中、厄払いはしてもらえるようです。私が見たテレビ番組も、母が見たテレビ番組でも節分までに行きましょう。ということだったので、北海道はお正月から節分までに行くところが多いようです。ただ、これも地域によってだいぶ違うようです。誕生日の1か月前まで行くというところもあれば、元日から1年の間に行けばよいという地域もあるようなので、ご自身のお住いの地域を調べてからお祓いに行くことをオススメします。
2016年の厄年は何歳なのでしょうか
皆さんもご存知の通り、厄年は男性と女性で違います。年齢も数え年で行うところが多いようです。※下記の表は数え年です。
男性
前厄 | 本厄 | 後厄 |
---|---|---|
1993年 24歳 | 1992年 25歳 | 1991年 26歳 |
1976年 41歳 | 1975年 42歳 | 1974年 43歳 |
1957年 60歳 | 1956年 61歳 | 1955年 62歳 |
女性
前厄 | 本厄 | 後厄 |
---|---|---|
1999年 18歳 | 1998年 19歳 | 1997年 20歳 |
1985年 32歳 | 1984年 33歳 | 1983年 34歳 |
1981年 36歳 | 1980年 37歳 | 1979年 38歳 |
1957年 60歳 | 1956年 61歳 | 1955年 62歳 |
厄払いに北海道神宮へ行ってきた
北海道神宮で厄払いをする方のために参考まで
予約は必要?
七五三の時と同様に予約は必要ありませんでした。
私たちが行った1/31(日)は、祈祷時間が9:00~16:00でした。その時間帯だったらいつ行ってOK。人数が集まり次第、または前の回が終わり次第、案内してもらえます。時期によって、祈祷時間が変更になるので、「北海道神宮のWebサイト」、または電話にて確認してくださいね。
祈祷料は?
北海道神宮は「5,000円、10,000円、10,000円以上」のようです。ちなみにうちは5,000円です。
服装は?
服装は、ネットで調べたらやはり正装という意見が圧倒的に多かったので、もちろん全員スーツで行きました。しかし、実際にお祓いに来ていた方はほとんどが普段着でした。おそらく60~70名ほどいましたが、その内スーツだったのは2割くらいだったように思います。北海道は寒いから仕方ないのかも知れないですが、お祓いの時もコートを脱がない人がほとんどでビックリしました。脱がなくてもいいもんなんですかね。我が家は全員コートは脱ぎましたが気持ちの問題なのかな。
駐車場は?
駐車場は完備されていますが、本殿に一番近い西駐車場は170台、少し離れた東駐車場は70台と数に限りがあるので混んでいる時は少し待つこともあります。実際、私たちは駐車場に入るまで30分ほど待ちました。
参考→北海道神宮 境内地図
駐車料金は、参拝のみで1時間無料、祈祷ありで2時間無料。その後、1時間ごとに500円の追加料金が発生します。駐車場の受付で目的を聞かれるので「厄払い」である旨を伝えて、帰りに領収証を見せると2時間無料になりました。
私たちが行った時間帯
私たちが行った時間は午前11時頃でした。
1/31(日)は節分前の最後の日曜日ということもあって駐車場は少し混んでいたように思います。駐車場に入るまでは30分ほど並びましたが、その後受付を済ませてから10分ほどで案内されて、お祓いも30分ほどで終わりました。
厄年について個人的に思ったこと
しかし、厄年って調べれば調べるほど色々な情報が出てきて正直どれを信じたらいいのか分からなくなります。地域によってはダメなことも他の地域だと良いとされていることがあったり、同じ日本でも地域によって全く違う見解があるようなので、結局のところ自分が何を信じるか。なのかなぁと思いました。
私たちは基本、厄年に何かがあった経験がなく、厄払いにも行ったことがありませんでした。今回、旦那の前厄におうちを新築したことによって厄払いに行きましたが、「厄払いしたからもう安心だね!」という考えです。地域や環境などによって色々な意見や考えがあると思いますが、うちは旦那も同じ考えだったので良かったと思います。