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My Life~生活~ 引越し

業者に頼まず自分達だけで引越しをする際に必要な準備・注意することなど

更新日:

前回、「引越しするにあたっての手続きや準備」という記事を更新しました。今回は引越し業者に頼まずに自分たちで引越しする際に必要な準備について記録したいと思います。
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自分たちだけで引越することにした

荷物がそんなに多くなかったり、引越し先が遠くない場合や協力者が多い場合、金銭的にキツイ場合など業者に頼まず自分たちで引越しをしようと考えている方も多いと思います。我が家も荷物が少なく、会社の人が引越しを手伝ってくれるということで、自分達だけで引越しをすることにしました。
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一番重要なお天気

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引越しする地域や時期によって、天気はやはり一番重要になってきます。業者に依頼する場合はそういった対策もなされているので特に大きな問題にはなりませんが、自分達だけで引越しをする場合は、最悪日取りを変更せざるを得ない状況もあるでしょう。北海道の場合、今時期は特にホワイトアウトが発生してしまうと車の運転は困難になりますし、荷物を運び出すのも一苦労です。時期や地域によって一概には言えませんが、お天気だけは変更することができないので、自分達で引越しをする際はできるだけ日時を変更しても大丈夫なくらいの余裕を持っていた方が安心です。

トラックなどの運搬車両

引越準備35
知人から借りられる場合は別ですが、レンタカー会社から借りる場合にもいくつか注意が必要です。

01.またしてもお天気が重要なカギ

当日のお天気によって、借りる車が変わってくると思います。お天気が良ければ、屋根なしのトラックでもOKですし、雨が降っていたら荷物が濡れないようにやはり屋根やホロ付のものをレンタルする必要があります。

02.自宅近くにレンタカー会社があるか

レンタカー会社が遠くにあると、そこに行くまでも大変になります。最悪前日から借りて、引越しの翌日に返さなくてはいけなくなり余分な費用がかかってしまうことも。

03.トラックや軽トラのレンタカーを置いているか

レンタカー会社によっては、乗用車のみでトラックを置いていないところもあるので調べてみましょう。

04.そもそも運転できる人がいるか

いくら荷物が少ないとはいえ、最低でも2tのトラックは必要になってくると思います。その際、自分が運転できる場合は問題ありませんがもし運転する自信がない場合やそもそも免許を持っていない場合などは、手伝ってくれる人の中に運転できる人がいるかどうかも重要になります。

まずは、お近くにトラックのレンタルをしている会社があるかどうか調べてみるのもいいと思います。


冷蔵庫の移動準備

引越準備31
さて、自分達で引越しを行う際に一番大変なのは「冷蔵庫」です。

前日までの準備

冷蔵庫は中身が入ったまま運搬することができません。

■食品等を取り出す

中身を全て冷蔵庫から取り出しましょう。また、食品以外にも付属のトレーなど取り外しできるものは全て取り外してください。生ものや要冷蔵のものは引越しまでに使い切るようにするのがベストです。どうしても残ってしまった場合で賞味期限がまだ先のものなどはクーラーボックスなどに入れて運ぶのもいいかも知れませんが、季節によっては最悪処分することも検討しましょう。またクール便などで運んでもらうというのも一つの手です。

■自動製氷機の停止、水と氷を捨てる

自動製氷機の機能を停止させてから、給水タンクの水を全て捨てます。この作業は引越しの2日前までに行っておくことをオススメします。さらに前日には製氷皿の氷も全て捨てましょう。

電源プラグを抜く

中身を全て出して自動製氷機を停止したら、最低でも引越しの前日までには電源プラグを抜いて水抜きをしましょう。もし余裕があれば冷蔵庫内のお掃除をしておくといいと思います。

受け皿の水を捨てる

電源プラグを抜いてから、冷蔵庫内が冷えなくなってくると庫内についていた霜などが溶け出し水が受け皿にたまるようになります。うちの冷蔵庫の場合背面下部に受け皿がついていましたが、冷蔵庫によってついている場所が違うので取説などで確認して移動前には必ず捨てるようにしましょう。

運搬する際の注意点

冷蔵庫は大きくて重たいために一人で運ぶのは困難です。必ず二人以上で運搬するように取説にも記載されているくらいです。さらに一番厄介なのは、冷蔵庫は横に倒して運搬することができないんです!!これは自分たちで引越しを決めてから調べて分かったことなんですが、寝かせて運ぶことによって冷却システムの故障やガス漏れなどが発生する可能性があり、最悪故障することがあるそうです。せっかく引越し代を節約したのに冷蔵庫が故障で買い替えとなっては意味がありませんので、ほとんどの方は冷蔵庫だけ業者に依頼するのがいいと書かれていました。

実際、我が家の冷蔵庫も取扱い説明書を読むと「トラックなどの荷台の上に寝かせて運搬しないでください。(圧縮機の故障の原因)」と書かれていました。うちは今のところトラックが借りられそうなので、寝かせる事なく運搬することができそうですが、当日になってもしトラックが借りれなかった場合はどうしようかと悩んでいます。

寝かせて運んでしまった場合

それでもやむを得ず寝かせて運んでしまった場合や故障を覚悟で運んだ場合、新居に到着してから最低でも24時間は冷蔵庫の電源を入れないようにするのがいいんだとか。すでに手遅れの場合は別ですが、横にしたことが原因で冷却システムが一時的に故障した場合は復旧する可能性もあるようです。必ずしも全てがこれに該当するわけではないので、寝かせての運搬はあくまで自己責任にてお願いします。

業者に頼む場合

冷蔵庫が故障して買い替えるのは厳しいという方がほとんどだと思います。そんな時はやはり業者に依頼するのが一番安心だと思います。冷蔵庫の大きさや距離によっても変わりますが、新しい冷蔵庫を買うよりは断然お安いので業者にお任せしちゃうのもオススメです。

■冷蔵庫だけでも配送可能な業者

大手の配送業者は冷蔵庫などの大型家具・家電のみを配送してくれるサービスをしているので、一度料金を聞いてみるのもいいと思います。
01.赤帽
02.ヤマトホームコンビニエンス「らくらく家財宅急便」
03.佐川急便「大型家具・家電設置輸送サービス」

■引越し業者でも冷蔵庫のみ配送可能

冷蔵庫のみでも引越し業者で配送可能な場合もあります。一括見積りなら無駄なく料金の比較検討ができるので、一度見積りを依頼してみるのもいいと思います。


引越しを機に買い替えてしまうという方法も

思い切って引越しを機に買い替えてしまうという方もいらっしゃるようですよ。我が家も本当は新居が新築のため冷蔵庫は買い替える予定だったのですが、家の方にお金がかかってしまったので、冷蔵庫はまだ使えるし・・・ということで今回は諦めました。もう少し大きめの省エネのちょっといいやつが欲しかったんですけどねぇ。

洗濯機の移動準備

引越準備33
冷蔵庫と同様に運搬中に水漏れを発生させないために洗濯機も引越しの前日までに水抜き作業が必要になります。

前日までの準備

■給水ホース・排水ホースの水抜き

我が家の洗濯機はシャープ製でWebサイトに水抜きの方法が書かれていました。シャープ製の洗濯機をお使いの方は参考にしてください。
洗濯機 お引越し前の準備【全自動洗濯機】
お引越し前の準備【ドラム式洗濯機】
例としてシャープ製の全自動洗濯機の水抜き方法をご紹介しますが、ご自身のメーカーをご確認のうえ、不明な場合は必ずメーカーへご相談ください。

必ず「給水ホース」の水抜きを先にしなくはいけないらしいです。
【1】給水ホース
①水道の蛇口を閉じる
②ふたを閉めて、電源を入れる
③「水量」ボタンを押した後「スタート」ボタンを押す
④スタート後、10秒経過したら本体の電源を切り、蛇口の水栓つぎてから給水ホースを外す
※給水ホース内に水が残っているので、洗面器などで受ける
【2】排水ホース
①ふたを閉めて、電源を入れる
②「脱水」ボタンを押してから「スタート」ボタンを押す
③脱水修了後にふたを開けて、槽内の水分をタオル等で拭き取る
※洗剤投入ケースがついている場合は、外してタオル等で拭き取る
④床が濡れないようにタオルと水受けなどを用意して、排水口から排水ホースを抜いて本体や排水ホース内の残水を抜く
⑤最後に、排水ホース先端のフックを本体側面のホース掛けに取り付ける

■コード類や排水ホースの整理

【1】電源コード・アース
コードを巻いた状態でビニール袋に入れて本体にテープで固定
【2】排水ホース
テープで、本体に固定

■付属品の保管

給水つぎてや給水ホース、ふろ水ポンプなど付属品はビニール袋等に紛失しないようにまとめて保管
※「取扱い説明書」も忘れずに!

業者に依頼

冷蔵庫よりは難しくないかもしれないですが、洗濯機も大きくて重量のある製品なので業者に依頼するという方も少なくありません。冷蔵庫と一緒に洗濯機も業者に依頼すると安心かもしれないですね。

■大型家具・家電などの配送サービスをしている業者

01.赤帽
02.ヤマトホームコンビニエンス「らくらく家財宅急便」
03.佐川急便「大型家具・家電設置輸送サービス」

ダンボール

引越準備09
荷物が少なくても最低限のダンボール箱は必要になってくると思います。引っ越し業者に依頼する場合はダンボールを用意してもらえたりしますが、自分達でする場合にはそうはいきません。私たちは引越しの3か月ほど前から食料品を買った際に必ずダンボールに入れて持って帰ってきました。

■ダンボールを無料で入手可能なところ

私たちは食料品をまとめ買いするので、コンスタントに集めることができました。主にスーパーでしたが、他にどんなところでダンボールをもらえるのか調べてみました。
①スーパー
②コンビニ
③ドラッグストア
④家電量販店
⑤ホームセンター

うちは買い物した時にしかダンボールを貰ってきませんでしたが、引越しに使いたいのでダンボールを分けてもらえませんか?と聞くともらえる場合があるので、聞いてみるのもいいと思います。その際は、スーパーよりもドラッグストアやホームセンターの方が譲ってもらえる可能性が高いらしいです。しかし、無断でダンボールだけもらってくるのは窃盗にあたる場合もあるので、必ずお店の人に声をかけてからもらうようにしましょう。

■ダンボールを買うという選択も

意外とかさばるダンボールは畳んでおいたとしてもそれなりに置き場所が必要になってきます。場所がある人は地道に集めていくというのも一つの手ですし、置き場所がないという方や地道に集めるのは面倒という方は買ってしまうという方法もあります。今はホームセンターで購入することもできますし、ネットで買うこともできるので自身のご都合に合わせて用意されるといいと思います。


まとめ

一番のネックはやはり大型家電になりそうです。大きくて重たいだけだから運んでくれる人がいればいいと思っていましたが、実は水抜きや中身の処分などいろいろな問題があることが分かりました。無事に引越しが完了したらまた更新したいと思います。

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